アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
例えどんな相手でも
-
「……別に構わないけど」
「よーし!いいね、そのノリ!」
いや、別にノッてる訳じゃない。
ただ、特別断る理由もなし、
最近じゃ自分からいく事は
無くなったけど、今まで狙って
落せなかった女の子はいないから
特に考えずにOKを出した。
「そうだな。じゃルール決める?」
「お好きにどうぞ」
「んじゃ……お、丁度向こうも下校時間
みたいだし、今から数えて10人目の子に
行って貰おうか?」
「了解、10人目ね」
「そ、もし生徒じゃなくて
教師でもいけよ?」
「大丈夫。
どんな相手でも必ず落とすよ」
「7……8」
「9!次だぜ、次!」
僕は三人がカウントダウンし始めた頃
再びコーヒーに口をつけながら
目を瞑っていた。
「10!……え?」
あ、決まったのかな。
「…………ええっっ!??」
ん?
顔を上げると皆が固まっている。
不思議に思って全員の視線の先を追い、
そして……僕も又、固まる一員と化してしまった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 65