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誰の指図も受けたくねー。
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雅人ver
俺は差し出された手を振り払った。
雅「っ!
上「…まぁ、握手はいいでしょう。
そんなことより、その腕の中に
抱えている無数の教科書は
なんですか?
雅「っ!これは落ちてたから
拾ってやっただけだ。
上「一応高澤さんの名前が
書いてあるようですが…
雅「これはっ!
たまたま名前が一緒なんだよっ!!
ていうかマジで近づくな!!
上沢って名乗った奴は教科書に
触れようと近づいてくる。
まじでやだ。近寄るな。
雅「っ!!(あっぶねーまた反射的に
殴るところだった…)
俺は後ずさりをする。
上「そんなに僕が嫌ですか
私はあなたが授業に参加するように
言いに来ただけですよ。
雅「は。俺が授業になんて
出るわけねーだろ?
俺が授業なんて変に思われる。
第一、肩でも触れてみろ。最悪だぜ…
最悪な図を頭に浮かべるだけで
目眩がする。
男にもなるべく関わりたくない。
上「じゃあこういうのはどうでしょう。
あなたが授業に出席したら
僕が1日1つ言うこと聞きます
何でも聞きます。
雅「はっ笑わせんな。
俺がどんなこと頼んでもだぞ
上「はい。
上沢って奴は胸を張って
返事をしていた。
そんなに自信あんのかよ。
雅「ちっ!!しょうがねーな。
いいぜ。明日からな。
明日から最悪な日々が始まるんだ_____
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