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千影「あ、ねぇねぇお父さんいる?」
メイド「旦那様でございますか?いらっしゃいますよ。
いつものお部屋にございます」
千影「ありがと〜悠にぃ行くよ〜」
悠人「あ、おじゃまします」
まてまてまて・・・いきなり会長と会うのですか!?
まぁそんな事を言ったところで千影君には届かないんだろうけど・・・
コンコン
碧斗「はい」
千影「お父さん?千影です。入っていいですか?」
碧斗「あぁいいよ。入っておいで」
千影「ただいまー!!」
碧斗「おかえり。おや?そちらの方は?」
千影「あ、このお兄さn」
自分で言うべきだよな・・・
悠人「初めまして。突然お邪魔してしまいすみません。
私は海堂 悠人と申します」
碧斗「ほう・・・それでどうしてここへ?」
千影「あのね。悠にぃねお家ないんだって・・・
だからね?ここに来てもらいたいなって・・・だめ?」
碧斗「千影・・・少し彼と2人で話してもいいかな?」
千影「うん!」
碧斗「悠人君と言ったかな?2人で話そうか」
悠人「わかりました」
そういう事になり千影は部屋を出ていった。
何を言われるのだろうか??
また裏切られるのかな?
まぁ裏切られるほど関わってもいないけどね
碧斗「悠人君・・・君は、海堂グループの子息なんじゃないのかね?」
え・・・なんでそれを・・・俺は1度もそのような事を言っていない。それに俺の存在は誰も知らないはず。
悠人「・・・・・・違います」
碧斗「本当に?今ここには君を責めるものはいないんだよ。
思ってる事を正直に話してごらん?
どうして今の君のような精神状態になったのかな?」
悠人「そうです。桜木様の言う通りおr・・・私は海堂グループの子息です。しかしそれもこの前までの話です。
もう私と海堂は関係ないんです。
それと別に精神状態が悪いんじゃないです。ただ・・・」
碧斗「信じたら裏切られる・・・かな?」
悠人「そうです。よくおわかりですね。桜木様はそういう事ないんですか?私は家族に捨てられました。
というか私の存在すらなかったのです。ただ名前をつけられて家の離れにある部屋にずっと使用人といたんです」
悠人「そっか・・・辛かったね。後ね“桜木様”ってやめようか?そうだな・・・碧斗さんでいいよ。それとよかったら君の過去を教えてくれないか?」
悠人「碧斗さん・・・・・・わかりました。長くなりますがお話します」
→続く・・・
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