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俺は今、とても心地いい眠りにつこうとしていた…
雪也のとても柔らかそうな髪は本当にさらさらしてて、ほのかに良い香りもしていて……
肌もすべすべで、細身ながらもぷにぷにとした子供特有の腕……
そして……
ん?
俺はなんだか違和感を覚えた。
それは俺の腹辺りに感じる「何か」が当たる感覚。
指でツンと突かれたような……
俺は無意識にそこに目を向けてしまった。
見た瞬間に俺は「何か」を理解した…
「何か」の原因である雪也は下を向いているから表情がわからないが、恥ずかしがっているのだろうか……
まぁ、思春期男子にとってはよくあることかとしれないが……
これは……どうするべきか……
「なぁ……雪也…」
俺は恐る恐る声をかける。
「ん……?何…?」
顔をあげた雪也はただただ不思議そうに見つめてくる。
「えっと…」
俺は言うべきが迷ったが、アンドロイドといえど一緒に暮らす以上こういったことが今後またあってはならない…
……気がする。
だから….
「あのな雪也、お前のそれが当たってんだよね…」
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