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寂しい夜が始まる
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宿題を終えて、夕食を終えて、お風呂を終えて…
さすがにお風呂は一緒に入っていないけど、入ってもいのに、キミが拒絶するから入っていない。
ボクとしては髪を洗ったり、体を洗ったりがキミにしてもらえるから楽なんだけど‼︎
タオルとパジャマを用意してくれて、髪を乾かしてくれるのもキミ。
朝から夜までボクはキミによって動かされている。生活ができている。
そして、寝る時間にキミは家に帰る。
「また、明日ね。早く寝るんだよ。」と言って、手を振って、ボクの家に鍵をかけて家に帰る。
寂しい時間が始まる。
夜は嫌い。
キミがいないから。
途中で目を覚ましてしまう夜は本当に大嫌い。
キミに言ったらキミは何というだろうか。
でも、それは言わない。
いっつもわがまま言っているけど、このわがままだけはキミを本当に困らせてしまうから、言わない。
そして、また朝が来て、キミがボクを起こしてまた1日が始まるんだ。
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