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16歳 もっと奥へ
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理久同様、誠実のペニスの先端も滴る程の精で溢れていた。
自身で少し上下に扱いて更に硬度を増したところで、誠実が自分のペニスにコンドームを被せた。
そして長い腕を伸ばして理久の鞄の中からローションを取り出すと理久の蕾と自身にこすり付ける。
ローションで濡れ光った先端が滑ってほんの少し埋まる。
もっともっとと押し進めようと大きく息を吸った。
理久はやはり怖いのか顔を横に逸らしてぎゅっと目を瞑っている。
「ゆっくり…するから。」
そう囁くと理久が小さくコクンと頷いて繋いでいる手を握った。
指とは比較にならないほどのサイズのペニスが小さな蕾の襞を伸ばしながら挿入される。
理久の顔が歪み、強く噛みすぎた下唇の色が白く変わる。
「っあ…ん……っふ……。」
亀頭が一番狭い所を通過し、その窮屈さに誠実も眉を顰めた。
「理久、もうちょっと…我慢な…。」
数ミリ単位で腰を進めていくと理久が痛みを堪えるのに必死にしがみ付く。
食い込む爪の痛みなんて気にならない。
「理久…りぃ…。手貸して、触ってみて…。」
言われるがままに左手を引かれてその手が誠実と自分との繋ぎ目に触れた。
「ほら…半分挿ってる…。」
誠実が嬉しそうに微笑みかける。
「…もうちょっと奥まで進むよ…。」
「っう…ん…。」
こめかみにキスをして涙を拭うと腰を更に深くする。
ジワリジワリと侵食されていく痛みと熱に理久が小さく身体を震わせている。
でも理久から嫌だという言葉はない。
もし言われたとしても誠実もやめて上げられる自信も余裕もない。
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