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「っ…っく…。」
息を荒げて必死に歯を食いしばる理久の顔に煽られて最も深い箇所を目指す。
メリメリと音がしそうなくらいの狭さを突き進み、漸く誠実がホッと息をついた。
「り…ぃ…よく頑張った。全部挿った。」
意識が飛びそうな程の痛みが一旦落ち着いて理久も呼吸を整える。
自分の中に誠実が居る違和感に全く慣れることが出来ない。
八の字に下がった理久の眉にキスをすると頬にそっと触れる。
「ごめんな、俺だけ幸せで。」
「っっっ!!!」
誠実だけなんてそんなことない、と伝えたく首を横に大きく振る。
言葉を発する余裕はない。
頬から顎に掛けて優しく大きな手で撫でると誠実が幸せそうに微笑む。
「無理に動いたりしないから、もうちょっと理久の中に居させて。」
キュウキュウと締め付ける後孔からは理久の全てが伝わる。
緊張も、鼓動も、それから愛情も。
「せ…ぇじ…ぃ。」
苦しさから無意識に愛しい人の名を呼ぶ。
「…理久、好きだとか愛してるじゃ言い足りない…。全部…俺のだ。」
大きく堅い誠実の掌に頭を抱かれて理久は与えられる愛の言葉とキスの雨にうっとりと身を任せた。
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