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ファンファンデートデート!5
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「お兄さんモテるでしょう」
「いやーそんなことないっすよ。マジ必死ですからね」
「そういう感じが女性にはウケるんだよ〜」
「そっすかねえ」
全く知らない相手だったが今はとても機嫌がいいし、褒められて悪い気はしなかった。
男はだんだんミナミに近寄ってきて気付けば
壁ドン体制になっていたが
ミナミはボンクラゆえに
フレンドリーな人だな程度にしか思っていなかったのだった。
「お兄さんに1人の女性は勿体無いと思うな〜その気になれば4、5人手玉にとれるよ」
「いやいやそんな、オレこう見えて一途ですし」
「勿体無いなあ、でも興味はあるんじゃない?
どうかな、今から女の子たちと会うんだけど..」
男にぐぐっと顔を近付けられようやく近いなぁと顔を上げた瞬間男は後ろを振り返った。
「こんにちは。昼間っからお盛んですねえ」
男の後ろにはスーツ姿の背の高い男が立っていた。
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