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和菓子屋
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この頃、口コミが広がりやや人気になり始めてる和菓子屋。
普通の和菓子屋より、女性目線で低価格お手頃って言うのがまた、売上上昇の理由
かつて無い、和菓子屋が世界を目指し頑張っていると言うふうに龍ヶ崎から教えて貰った。
「面白いなぁ、コラボ企画の話持って行ってもらえるか?俺は、これから会議に出てくるからよろしく頼む。」
「分かりました。お気をつけて行ってきてください。」
「あぁ、龍ヶ崎もな?笑」
「はぃ」
OKが出てくれれば良いなと心の中で思う。
和菓子とコラボって新しいアイディアだよな
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
あれから、会議が終わってからの事だ…
ピロロン♪ピロロン♪
携帯から電話が掛かってきた
表示されていたのは、龍ヶ崎からだった
『はぃ、もしもし』
『社長、例の件ですがOK出ました』
『そうか、それは良かった』
『それで、ですね?今からお話の方をしに来れないか?と言うふうな事ですがどうされますか?』
『話が早い展開になったな笑いぃ、それじゃぁ行こう』
『分かりました。車の用意をしておきますので早めに帰ってきてください。』
『はぃ』
驚きだ、まさかOKしてくれるとは思ってなかった。
楽しみにしていたのもあるのか、早く和菓子屋に行ってみたいというのがある。
バタバタ帰りの準備をして会社に戻る。
それから、25分後……
「社長お待ちしておりました。」
「すまない、さぁ行こうか」
思ったより少し時間が遅れた。
隠れ家のような小さな和菓子屋さん
そこには、俺もまだ知らなかった出会いがあった
車を走らせながら、和菓子屋のある方へ行く
俺はと言うと、龍ヶ崎から言われてた今回のコラボ企画に関する資料に目を通していた
「なぁ、龍ヶ崎。」
「はぃ?」
「今回の企画とは無関係な話なんだが、來音が経営しているアクセサリーブランドがあるだろ?」
「あぁ、聞いたことはありますが…」
「あのブランド、今度我が会社と話がしたいと言ってきたんだが…」
「お話ですか…私は登坂さんにおまかせします」
「だよなぁ、」
その話の内容が、コラボ企画の話だった。
今回和菓子とコラボするという情報をどこから得たのか知らないが。
その話に食いつくかのように、その話を持ち上げてきた。
未だ、返事はしていないがどうするか悩んでいる。
「あっ、登坂さん着きましたよ」
「おぉ、着い……たか。」
目の前の店に驚きを隠せない。
和風系の建物に、外には屋根付きバルコニーがあったそこでお茶をすることができるらしい
のれんの垂れる入口
青々しく映える植物
「綺麗な建物ですね」
「あぁ、……綺麗だ」
「さぁ中に入りましょう。」
「そーだな」
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