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本物の変質者
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「んで、連れて帰りますか?変質者さん」
俺は海刕さんを睨みながら言った。
「変質者ってひどいな」
海刕さんはやれやれっといった顔で言った。
「俺が翔介抱っこするんで龍馬お願いします」
俺は翔介を起こさないように優しく抱っこした。
海刕さんも同じく優しく抱っこした。
「車駐車場ですか?」
俺は玄関に向かいながら言った。
海刕さんはうんっと言った。
駐車場につき、後ろに翔介と龍馬を座れせた。
「ありがとね、出音先生」
海刕さんはニコッと笑って言った。
「んじゃ、また会いましょ、今度はもっと気持ちよくさせてあげるね」
海刕さんはそう言い車に乗った。
「今度はねぇよ!」
俺は怒りをできるだけ抑えて言った。
そして、車は走り去っていった。
なんなんだあの人、本物の変質者か?
俺は家に戻り、ベットに横になった。
翔介と龍馬が帰った後はいつも寂しい。
1人はやっぱ寂しいなぁ・・・
寂しいせいか、俺は丸まって寝た。
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