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甘い声
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「悠斗……………………俺の上に、乗れる?」
隼斗は優しい物言いで、悠斗の腰を掴む。
「ぁんっ…………乗………………れるっ……乗りたぃ………」
限られた密室で、悠斗は隼斗の腕に抱かれ、足を上げた。
もう、さっきまで穿いていたパンツや下着は、隼斗の足元へ転がっている。
そして、隼斗の片手は、いまだに悠斗の身体を突いてくる。
「はぁっ……あっ……………あ…………隼斗ぉ………」
グチョグチョといやらしい音が車内に充満し、悠斗は隼斗の唇を求めて、すがり付く。
「悠斗………………悠斗……………………」
自分の求める唇に、答えてくれる隼斗のキス。
何だろう……………それが、嬉しいと思う自分がいる。
お互い、口から唾液を垂らす程ベタベタな唇を、これでもかと貪り尽くす。
もし、今この光景を見られたら、滅茶苦茶淫らでエロいと思う。
それがまた、興奮を呼ぶ。
「気持ち……………いぃ……………隼斗…………気持ちいいよぉ…………………っ」
ホントに呆れるが、隼斗の指の動きに合わせ、俺は腰を振っていた。
知らなかった。
自分の身体を、知り尽くしている隼斗とのセックスは、素直に受け入れたら、こんなにも気持ちがいいなんて………………………。
「……………悠斗…………………何でもしてあげるからね」
「ぁあ……………っん………隼斗……………隼斗っ」
乳首を舐められ、時折カリッと甘噛みされる痛みでさえ、快感でしかない。
悠斗は、隼斗の手に誘導されるように身体を動かすと、真下に見える隼斗の固い男根に唾を飲む。
これが、挿れられる……………………。
あれほど嫌だったモノが、涎を誘う。
「…………………好きだよ、悠斗」
隼斗の囁きと同時に身体を埋める、熱い感覚。
ズブ…………………ブブ………
「はっ………あ、あ……ああっ!凄……………ぃっ」
悠斗の体重も重なって、より深くを突き抜ける絶頂感。
ほんの僅か、隼斗が腰を動かしただけで、奥が擦れてイキそうになる。
「悠斗、もっとおかしくなって………………」
「あんっ………だ、駄目ぇ…………動いちゃ……………」
隼斗は悠斗の腰を掴んで、ゆっくりと上下に振っていく。
「やっ……はっ…あぁ…………っ…………」
おかしくなって。
それは、麻薬のように身体に染みてくる。
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