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「はあ…風太の匂い。」
陶然とした表情で呟く。くんくんと鼻を寄せ、にぎにぎと布越しに揉む。風太のものをトランクス越しに咥え、ぢぅうと側面を吸った。
「ぅっ、」
その刺激に上半身が浮く。壮琉が髪を切ったおかげで、風太にも現状が良く見えた。今度は下着ごと袋を揉みながら舌を出して、新たに滲みを作り始める先端を押す。わざとなのかと思えるほどに後一歩足りない、トランクスの下では期待した刺激を求めて更なる欲望が募る。今度ははむはむと口に入れ、くんくん鼻を押し付け甘噛みしてくる。
「もう…やめ、…っ、なんかそれっ!変態っぽい!」
「んー?」
なおも咥えたまま、鼻にかかった返事をする。生温く濡れた生地がまとわりつく上に息がかかる、布一枚挟んだ中途半端な焦らしがもどかしい。思わず腰が揺れる。
「…もうっ、何なんだよ…。言えっていうのか?っくそ…っ、」
「ぅんー?どうひひゃの?」
壮琉は咥えたまま首を傾げた。頬を染めた風太が、うう…と呻く。
「それ…止め…もう、いい加減パンツ脱ぎたいんだよっ。」
言った途端、身を捩り両腕で顔を隠す風太に、壮琉はきょとんとする。風太の照れポイントが全く理解出来ない。何故なら彼はこんな場面でも、相手にやって欲しい事を伝えるのに躊躇などないからだ。いや、寧ろこんな場面でこそ積極的に言う。
「うん、いいよー。」
一気に剥ぎ取られる下着。ぷりんっ、と弾んで出てくるもの。あーん、と開けた口に迎え入れ、括れに舌を押し当てちゅうぅと先端を吸う。
「ああっ!」
あまりの速攻に撃沈。その待ちに待った快感は、一気に脳天を突き抜けた。風太の頭が仰け反り、喉元が晒される。それを見た壮琉の目が細まる、
「風太…、ああ美味しそう。」
いつの間にか移動した壮琉が耳元へ囁く。その声は恍惚とし、欲望に濡れている。喉仏をべろーっと舐めてちゅ、ちゅ、ちゅ、と下へ下がると鎖骨の窪みを吸う。そのままTシャツをたくし上げて乳首を吸い愛撫するのと同時に、イク寸前の怒張してらてらと光る根元を握る。
「っあ、たけ…る、…いきたい。」
「んー、ちょっと待ってね。」
ちゅ、と寸止めに焦れてる風太に触れるだけのキスをして、昨夜ベッドの近くに置いたままにしてたローションを取りに起き上がる。といっても狭いアパート、数歩歩いて目的の物を手に入れた。
「お待たせー。」
笑顔で風太の両足の間に座り、よいしょとその辺にあるクッションを風太の腰の下に差し込む。この間、わずか数秒。風太はぼんやりと壮琉を見た。目が合うと、にっこりと可愛らしく微笑むのでつられて微笑む。風太の脳内に、ローションをつけて互いのものを擦り合わせた記憶がよみがえり少し照れが混じる。また、そうするのかと身を起こそうとしたが手のひらで胸を押され、制された。
「風太、少し我慢してね。」
何が?そう問おうとした風太の目が見開く、壮琉の視線がものの下…もう一つの排泄器官に注がれている。
「ちょ、ちょ、待て、待て…、」
思わず、ずりずりと後退りしようとして、ぎゅ、とものをローションまみれの手で掴まれる。
「っ!!」
ぬるり、とものを滑り袋を滑った指がすぽっと穴へ吸い込まれた。
「ぁんんー!!!」
同時に風太の悲鳴も覆い被さる壮琉の口に吸い込まれた。
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