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2の檻……海
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「あぁ〜名前、佳から聞いたのか?」
「は、はい……えっと…助けてもらってありがとうございます……」
愁さんは俺に普通に話しかけてきたからちょっと落ち着いてきた。
お礼も言えたし……
でも……
ドサッ……
なんでこの体制?
「あ、あの……なんで俺…押し倒されてるんですか?」
そう、お礼を言った途端愁さんに押し倒された……
「ん〜?傷の具合がどうなのか自分で見たくてな……暴れんなよ?」
と言うと愁さんは俺が着ていたものを脱がしはじめた……
「ちょっ……ちょっと!待って!待ってください!!///」
いきなりでびっくりしたのととてつもなく恥ずかしくなって俺は思わず手足をバタバタさせてしまった。
すると……
「暴れんなって言ってんだろ?」
と愁さんは睨んで俺の手を自分の手で一つにまとめて頭の上に固定してしまった……
そのまま服を脱がされ体をじっくり見られた……
時間がたっていたから殴られた跡が青くなっていたりそこに来るまでにできた切り傷擦り傷とかがある汚い体を見られた……
自分の体を見て泣きそうになってしまった……
いや、泣いてしまった……
だって佳さんは絶対綺麗な体だろうしこんな汚い体見られたらまた捨てられてあいつらみたいなやつに捕まるかもしれないと思うと泣けてきた……
「うっ……ヒック……うぅ……見ないで……見ないでくださぃ……」
そう泣きながら言うと……
「お前なんで泣いてるんだ?」
と言われた……
「だ、だってこんな傷だらけの汚い体なんて……また、捨てられるかもしれないし……」
と小声で答えると……
「まあ、傷だらけなのはしょうがねぇだろ奴隷なんだし……」
と言われ……俺は何故か悲しくなって胸が痛くなって泣いてしまった。
だって佳さんはいいご主人様だよって言っていたのにこんな言われ方したら……
裏切られた……どうせ、あいつらと同じようにされるんだって思っていたら……
「なんで、さらに泣いてんだよ……最後まで聞けよ……海」
名前で呼ばれたことに驚いて泣き止むと……
「海の体は汚くなんかねぇよ?殴られた跡なんかは時間が経てば消えるし…それに、他の傷も目立たなくなるさ……俺がお前に俺のモノだっていうシルシ付けるからな〜?」
と言って手をまとめていた手を離し俺の頭を少し撫でて胸に顔を近づけ強く吸われた………
「んっ………///」
なんか、ゾクッとしたものが走って声を漏らすと……
「ふ〜ん……いい声出すな〜」
とまた次はお腹を強く吸われた……
吸われたところを見るとそこは紅くなっていて……
「あ、あの……んっ……あっ!こ、これは……?」
と聞くと……
また、違う場所に口付けをしながら……
「俺のモノだっていうシルシだよ……キスマークっていうやつだ……」
と言われた……
それを聞いて顔を赤くすると………
「焼印や刺青を入れる奴もいるらしいが……俺はあんまり好きじゃねぇんだよな〜というか、触らせたくねぇ……」
と言ってまた、キスマークを付け始めた………
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