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「………はっ………っ、はぁ………ぅ………」
体が重い………顎が怠い。
「うぇ………っ………ぐぅっ………」
舐めて欲しいのなら、ちゃんと僕に任せてくれれば良い。
「………っ」
僕を犯して尻の穴へ突っ込みたいのなら、きちんと然るべき手順を踏むか僕が準備を終えるまで待ってくれれば良い。
………そんな事はどうでも良いのだ。
あの男達にとって、僕は最早人間ではなくただの玩具同然なのだろう。
後始末をしなければ………あぁ、怠い。
………体が重い。
「くっ………」
関節が軋み、痛み、辛い体を引き摺って………もうすっかり冷たくなってしまった湯をかぶる。
頭から、何度も何度も………………………。
頬を流れる温かい滴は………これは………いや、きっと気のせいだろう。
僕は、もうこんな扱いには慣れている。
今更………今更傷つく心など、持ち合わせてはいないのだ。
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