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「はぁ...うぅ...んっ」
今まで毎日のように抱いていた体はたった数日触れていなかっただけなのにずいぶん久しぶりのような気がした
少年もそうなのかもしれない
なぜならほんの少し指先で体の線をなぞってやるだけでこんなにも喘いで体をくねらせる
「ばぁか、声でかい」
クスッと笑って組み敷いた少年を見降ろすと少年は口を一文字にキュッと閉じた
何でこんなことばっかりすぐに覚えるんだよ...
そんなとこからも自分がいかに少年を虐げて支配してきたのかと認識させられる
「ユウ?どこが気持ちいい?」
耳元に唇を寄せて舌を滑り込ませながら問いかける
赤く立ち上がった乳首をつまみながら膝を少年の足の間に入れ込んでグリグリと性器を刺激してやった
良い所を同時に責めれば悶えるようにして涎を垂らす
「ん...にゃぁ...あ」
ほんの少しだけ抵抗するように彼の身体を押しのけようとする腕を掴んで頭の上に持ち上げる
「なに?この手、言ったろ?もう知らねえよって」
本当は彼も分かっている
少年がまとわりつくのはただ構って欲しいだけでSEXがしたかったわけじゃない
だからこんな風に身動き取れなくさせると途端に引きつって涙を流してしまうこと
「ふっ...ぅぅ...」
ほらな また泣いた
ポロポロ泣きだした少年を見下ろしながらやっぱりこんなことするんじゃなかったと思う
じゃあ今すぐ手を解いてやめればいい話なのだがそれもすぐにはできなかった
「今日はユウが気持ち良くなろっか」
腕に体重をかけて動きを封じ片手だけで性器を撫でるように触れてみると竿を撫でていたはずなのに先走りが流れて指先を濡らした
「ふぁぁ...」
ゾクゾクと鳥肌を立てて腰を浮かせる姿を見ながら彼は思った
あぁ、俺はこんな風にユウを優先して触れたことってあったけ?
包み込むように全体を掴んで親指の腹でクルクルと先を刺激してみると少年は驚いたように目を見開いた
「あっ、、ら、、はっ、はっ、、んぁぁ!」
ビクビク身体を躍らせて掴まれた腕を必死に解こうともがいてくる
「なに?もうイキそう?」
嫌だ嫌だと顔をふってやめて欲しいと訴える
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