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「はぁ……はぁ……ぁ……」
一気にチカラが抜け、背もたれに背中を預ける。
晴山さんはというと……
「ん……ゴッ……クン……」
「え?え、え、は、晴山さん……?」
晴山さんは何かを飲み込むように喉を鳴らした。
そういえば、僕は出したのに、シーツには一滴も精液が垂れていない。
「え……?え……??」
それらの証拠がもたらす結論は、
「晴山さん……飲んだんですか……!?」
晴山さんは、フェラしていて、そして僕は口に含まれたまま射精────
「ん、美味しかったよ」
口の端についた僕の精液と思われるものを親指ですくい、その指を見せつけるように舐めた。
「っ……!?は、晴山さんあの……」
その光景といったら、エロいなんてものじゃ足りないぐらいの色気が溢れ出ている。
僕は熱がある込み上がる顔をどうにかしたかった。
「はい。じゃー次ね」
「えっ、つ、次って……」
「足開け」
晴山さんは僕の足を開かせ、その間に身体を滑り込ませた。
「や……やっ……!!」
晴山さんは適当に置かれたローションを取り、中からジェル状の液体を手に垂らした。
「冷たいけど、我慢しろよ」
「へ?ぇ……何っ…ひゃっ!?」
それは突然、お尻に垂らされた。
……垂らしたというよりも、塗られている……
「な、にこれっ……?」
「潤滑剤だよ?」
晴山さんは「足りないか」とか呟きながらまたローションを取り出す。
そして、塗る仕草と同時に指がっ……
「何して……っぁ?」
「指、入れるから」
そう言うと、晴山さんは僕の後孔に指を……
「入れるって、何っあ、ちょっ、ん、待って!?」
何かが僕の中に入り込む。
ツプ──
「んっ、ふ……う……」
「力抜いて……」
「む、り」
緊張で身体が強張る。フルフルと首を振り、自分の意思を示す。……が、
「痛いのは裕太なんだぞ。ほら……」
「ん、む……」
晴山さんは僕にキスを落とした。
っ────
あっ……?
1本の指が、どんどんナカに入ってくる。
「ふ、んん、ん゛……ん」
イキナリで驚き、晴山さんの肩をぎゅっとした。
「んっ…ふぁ……はぁっ……」
「2本目入れるよ」
離された唇から出た言葉は『2本目』
「んっ、ま、待って?これ、もっかいなの?」
あの苦しいのがもう一回?
「んー、あと二回はほしいとこだな。さ、頑張って」
「に、にかっ…ぁっ?」
僕に反論の隙を与えず、2本目を躊躇無く入れてきた。
「は、ぁうっ……くっ……まっ……てぇ……」
「待てない」
「んっ、ふ、ぁ……んっんん、ン……」
ツプ………
ローションのお陰で、2本目はとても素早く入った。
だけど、お腹のあたりの不快感は残っている。
「ん、ぁ……はぁ……」
「あと1回だから、頑張って」
そういうと、晴山さんはまたキスをした。
2本でもキツいのに、3本とか入ら────
あ────っ、
「ふ、んんっ、ん……ん……」
晴山さんのキスは、とても優しくて、気持ちが落ち着く深いキスだった────。
きす……気持ちぃ……
3本目の指が入っていることは、あまり感じなかった────────
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