アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
忠告。3
-
『ここか...』
俺の前には凄い威圧感を出すでっけぇ扉。
こんな扉見たことねーよ。
というか学校にこんな扉普通ねーよ...
まぁ、普通お城みたいな外見も学校にはねーけどな
ガチャ
『失礼しまーす』
重い木の扉をゆっくり開けると目の前に社長椅子みたいな黒いイスに座っている爺ちゃんがいた。
...エ○ァのゲン○ウみたいな座り方すんなよ。
なんかムカつく。
「やっときたか...」
『わりぃな、爺ちゃん。布団を発明した人のせいで遅刻した。誰だか知らないけどさ』
「まぁいい。それよりも...学校で爺ちゃんと呼ぶなと言っただろう?!理事長と呼びなさい、理事長と!!」
『はいはい』
遅刻を「まぁいい。」で済ますとは...
呼び方より遅刻について怒らなくていいのか、おい
まあ、俺も怒られたくはないからありがたいけど。
「そうだ。お前に1つ忠告しようと思ってここに呼んだんだった。」
『忠告?』
「ああ。襲われねぇように気をつけなってことだ。」
またか...。
さっきの立林とかいう男にも言われたな。
えっ、何、俺ってそんなに弱そうに見えるわけ?
『おいおい、俺が喧嘩は強いっていうのは爺ちゃんも知って...』
「その襲うじゃなくて、犯す方な。後、爺ちゃんじゃなくて理事長」
はい?
はいいぃぃいいいいぃいいぃい???!?!
え、犯す方?え?
このクソじじいいい歳して何言い出すんだ、おい。
男子校って本当にホモとか多いの?
やだよ?俺。
そっちの趣味はねぇよ?
「まっ、襲われた時は処女喪失おめでとう☆って祝ってやるから安心しな」
『安心出来ねぇよ...』
処女喪失してる時点で安心出来ないから。
普通の男は処女喪失しない人生を送るんだからね?
おめでたいことじゃないからね??
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
3 / 8