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黒田 12
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ちょうどその時だった。
「おい、黒田。今のは誰だったんだ?」
真也様のもとに戻ると、真也様は尋ねられた。
「………昨日のメイドです。」
「あ〜、亜輝のね、女装してるやつか」
「はい」
「それで、何の話をしてた?長かったね」
「…昨日のお礼を言いに来たので………、適当に追い返しました。」
「そう……………、それで良い。でもその他も何か話ししたんだよな?」
真也様は察しが良い。
「……母親の話を」
「母親……?」
はい、と答える。すると真也様は私の胸ぐらを掴んで強く睨んだ。
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