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お泊まり32
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「あの、俺、もう勃ってないから大丈夫!」
…嘘だけど。
でもこのままもし仮に抜いてもらったりしたら、後戻りできないんじゃないかと不安になってしまった。
この3人を少しだけ意識してるから。
好きって言われて嬉しかったから。
「…勃ってるけど?」
「ひぅ」
柳にそこを触られて、ビクッとなってしまった。
変な声も出てしまった。
恥ずかしい。
恥ずかしくて下を向くと、3人の笑い声が聞こえてきた。
「圭、かわいいね」
熊崎にニコッと微笑まれて余計に恥ずかしくなって、顔が真っ赤になったと思う。
「も、やめて!
ほんとに恥ずかしいから」
俺は必死に訴えることにした。
かわいい言いすぎ!
もうやめてくれー!
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