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朝比奈悠2
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暁side
とりあえず、病院は嫌だ、と言っていたので家に連れてきた。家は西長崎にあるマンション。
「ん、んぅ…」
気を失った時は焦ったが今はすやすや眠っている。
「さてさてどうするか…」
病院に行かないとなると怪我の治療が…。もちろん治療なんてできるはずない。
「あ、そうだ。夜を、頼ろう。」
夜は中学校からの友達。で夜は医者。(裏でも活動中。つまり闇医者と医者を、掛け持ち。)
「とりあえず電話っと…」
スマホを開いて夜に電話をかける。
RRRR…。
でねぇ。
RRRRR……。
おい。
RRRRR……。
怒。
RRRRRRRR………………。
10回目のコール。
「はぁい。何か用、真弘?」
「何か用?じゃねぇよ!何回かけたと思ってんだよ!」
10回かけたぞ!?
「ごめんごめん。でるのめんどくさくて。てへ」
てへ。じゃねーから。
「それはともかくー要件は?」
「あー…なんか子供拾った。」
がたがた!なにか落ちるような音…
「子供拾った?!馬鹿じゃないの!?」
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