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いいこいいこ
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痛い。
「……っ、ぁっ!」
お腹を殴られる。……何か出てきそう。
朝食べたものが、出てきそう。朝ごはん、なんだっけなぁ。
朝まではしあわせ?だったのに。
「んー、何か、なぁ。目にいらないものが写ってる。」
要らないもの?
「ねぇ、悠は左目か右目どっちが好き?」
ひだりめとみぎめ?
「……」
「どっちー?」
同じ目、だから変わらない……。
「……わかんない」
どっちが好きかなんて、
「えー、じゃあ選んでよ、左目か右目。」
えらぶ。
どっち。
「ひだりめ……」
「そう、左目ね?」
こくんと頷く。お父さんが僕の上から離れる。
何をするんだろう?
「あったあった」
何かを持って戻ってくる。尖ってる、針、みたいなもの。
「……な、に……する、の?……」
そう尋ねるとニコニコしながらナイショ、と言う。
ナイショ。
「よっこらせ。」
また上に乗っかる。体が重くなる。
殴られたお腹に乗ってるから痛い。
「目、開いててねー?」
目を開かせられる。じっとお父さんの顔を見る。
目が大きく開いてるから、良く見える。
「悠は耐えられるかな」
何を、そう尋ねようとした時僕の左目に針が向けられる。
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作者です。
テスト終わりましたっ!
やっと更新できます……。
待たせてしまい大変申し訳ありませんっ!!
作者、まなこより
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