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病院
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先生「はい、じゃあ気をつけて帰れよ。解散」
天「恋音行くよ
…カラオケって1番近いとこのだよね」
和「そー ちゃんと来いよ?」
天「行く行く笑
じゃまたあとでね」
これから病院に行く
入院することになった大ちゃんのお見舞に行く
恋音が機嫌悪くなるから連れてきたけど、大ちゃんに怒られるかな
恋「これからどこいくの?」
天「病院。静かにしててね」
恋「天にぃどっか悪いの?!」
天「俺じゃねぇよ。大ちゃんだわ」
恋「え、親父さんどっか悪いの?」
天「仕事の健康診断でガンが見つかったんだって」
恋「…死なない?!大丈夫?」
天「早期発見だからとりあえずは大丈夫」
恋「そ、なんだ〜」
天「そんなに心配なの?」
恋「だって……天にぃ1人になっちゃう」
天「大丈夫。れーくんいるし」
恋「そう?ならいいんだけどさ……よくないけど」
なんだかんだで心配してくれてる
優しいのかな。なんなんだろう
天「ついた」
恋「ここ?」
天「そう。とりあえずここで待ってて。いきなり連れていったら何言われるかわかんないから」
恋「わかった……」
めっちゃムスッとした顔してる
どんだけだよ笑
天「大ちゃん?」
大「ん?…天か」
天「うん。大丈夫?」
大「明日手術。でもお医者さんは大丈夫って言ってる」
天「そ………でさ、俺以外にもいるんだけど入れていい?」
大「いいけど……」
天「じゃあ待ってて…__いいよ」
恋「失礼します」
大「恋音くん?!」
恋「あ、はい。古谷恋音です…その、夏恋の…」
大「大丈夫知ってるので。」
恋「夏恋がすみません…
その、ガンって身体的ダメージでなるって聞いたので……」
(適当に作っただけの設定です。 本当はガンがどういったものなのかよく知りません。全国のガン患者様、適当言ってごめんなさい)
大「いや、君のせいではないでしょ。謝らないの」
恋「はい」
天「恋音、気は済んだ?」
恋「うん。一様」
大「何かあったの?」
天「病院に付いてくるなって言ったら、凄い機嫌悪くなったから連れてきたんだ。で、少しの間部屋の前で待っててって言ったら、めっちゃムスッとした顔されたの
多分これが言いたかったんだよ」
恋「最初機嫌悪くなったのはわざと。離れたくなかったから。そのくらいしないと連れてってもらえないと思ったから。それで親父さんがガンって聞いて謝らなきゃって思った」
大「ぜんぜんいいのに…
たとえ、これが夏恋ちゃんのせいでも恋音くんが謝ることではないよ」
恋「はい」
大「天ね、昔から友達いないから仲良くしてもらえると嬉しいよ」
天「あ、そのことなんだけどね……」
大・恋「?」
天「俺達、ただの友達とか異父兄弟じゃなくて、その…付き合ってるから。恋人」
恋「ちょ ちょっと!天にぃ?!何言ってるの!!
親父さんも悲しくて泣いてるよ!!」
大「泣」
天「え?大ちゃん何泣いてるの?」
恋「何、じゃないよ!天にぃが爆弾投下したんだろ!」
大「あ、あー違う。嬉しくて。悲しいんじゃない。嬉しいんだ。親がこんなだから友達いなくて、女性なんて恐怖でしかない天に恋人なんてできないと思って、申し訳ないとおもってたから」
天「何言ってるの。ほんとに」
大「それに夏恋大嫌いだし、その子供なんて…合わせたらどうなるか分かんないから、必死で隠してたのに……仲良くなってるし……友達じゃなくて恋人とか…………嬉しくて涙が出たよ」
天「…ばか(照」
恋「えと、あのなんて言ったらいいか、わからないんですけど……その、天くんとお付き合いしています」
大「はい。認めます」
天「やっぱりね」
恋「……?」
天「昔から俺が大怪我しても理由すら聞かない、性格がひん曲がったの知ってるのに何も言わない。」
普通は嫌われてる。忌み子。いらない子。諦められた子。
そう思うだろ。
でもな、前にも言ったけど俺の人生を大切にしたいから、あえて何も言わない。大ちゃんはかっこいいんだ
恋「それって…」
大「ちがう。嫌ってるとかじゃないんだぞ…僕は天の未来を思って何も言わないんだ。喧嘩するな、こんな恋人はやめとけ、頭良くなれ…………そんなことを言ったら天の本当にやりたいことができなくなってしまう。だから……僕は」
天「知ってる。昔教えてくれたじゃん。忘れちゃった?」
大「天こそ…忘れたのかと」
天「違うよ。最後まで聞いてよ…笑
…何も言わない。だから、恋音との事言っても喜んでくれる、そう思ってたんだ。って言おうとしたの」
大「天は…やっぱり僕と夏恋ちゃんの子だよ」
天「うん、そうだね」
大「昔ね、まだ高校の頃。僕は自分で言うのはどうかと思うけど、そこそこモテてたんだ。だから彼女には困らなかった」
天「自慢かよ笑」
大「でもね、みんな決まってこう言うんだ
『大地くんってさ、優しすぎるよね。私が何をしようと、何を言おうと、大地くんは何も言わない。私の人生を壊したくないから……とか言ってるけど、たまには怒って欲しいよ。
いくらかっこよくても耐えられない。今までありがとう。別れましょう』って……」
天「それはその女達が悪い」
恋「おれもそう思う」
大「だよね、僕もだよ笑
でもね、夏恋ちゃんだけは違ったんだ〜」
天「そうなんだ」
大「ほかの人とは違って、『私の未来を思ってくれてありがとう』って……いい子すぎでしょ?
でもやっぱり、優しすぎは良くなかったみたい。暴力…されちゃった笑」
大ちゃん笑ってるけど多分、相当辛いはず
だって……今までとは違う女性だったんだから
それなのに、甘やかしすぎたのかな……暴力なんて
夏恋はやっぱり好きにはなれないけど、大ちゃんを大切に思ってた、結婚する前までの夏恋にあっていれば、また違ったかもしれない……
恋「親父さん…やっぱりおれが謝りたい。
せっかく仲良く恋人同士でやってたのに、夏恋が暴力して……浮気して、おれ生んで……。だから、」
大「あのね、謝らなくていいよ。別れを告げたのは僕の方だから。
それと『親父さん』なんて他人行儀嫌だな……『大地』とか『大ちゃん』でいいよ。もっと仲良くしよう」
恋「でも…!!」
天「れーくん、大ちゃん1回言ったら曲げないから笑」
恋「そうなんだ…じゃあ大地さんで。
あと、天にぃ…その、れーくん、って」
天「大ちゃんの前はいいかな〜と」
大「れーくん、可愛いじゃん。僕も呼んでいい?」
恋「も、もちろんです!」
天「じゃあ、この件は一様解決?」
大・恋「だな」
天「うん。じゃあ俺らクラスのみんなで遊ぶ約束してるから、行くね」
恋「失礼しました〜」
大「あ、れーくん。
……天のこと、頼むね」
恋「__はい!!」
一件落着ってやつ?
とりあえず、急がなきゃ
思ったより話し込んじゃった
天「れーくん、急ご?」
「おー?お前あん時の古谷じゃーん?
元気してたー?あの傷、どうなったよ?治ったか?んなわけねぇか…ハハwwwwwww」
こいつら、見覚えがある
確か……あの時の野郎だ
ふざけんな。今いいとこで、急がなけりゃなんねぇのによ
恋「天にぃ…ごめん。巻き込みたくない。先行って」
天「やだ」
恋「お願い、怪我させたくない」
天「俺もお前に怪我して欲しくない。だから一緒にいるぞ」
とはいったものの戦闘能力0なんだけどな
0どころか、マイナスいってるかもしんねぇや
ただの足でまといじゃん
うーわ。笑えねぇ
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