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「オレは。勇人の事好きだよ。勇人は?」
たぶん、父さんの好きは親子として。
オレの好きとは違うかもしれない
でも…
「父さん、オレも好きだよ。でも、親子としてじゃない、父さんを男としてみてる。
今日も、ほんとは母さんを救えなかった父さんへの罰だと思って始めた。
でも、オレはずっと前から父さんのことが好きだと気がついた。」
オレは今言えることを頑張って言った。
「そっか。気付いてやれなかった…。オレはお前の事親子と思っている。
だから「そっか・・ごめん…やっぱ諦めるよ」」
そう言ったら父さんが頭を叩いてきた。
「いってえー。」
「勝手に終わらすな。まだ、オレはお前の事親として好きなだけだ、
だから、明日は日曜…俺を惚れさせてみろよ」
と言って、父さんは風呂から上がった
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