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堕ちていく
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緊張に早まる鼓動を抑えてシャワー室を出た。
「お、おい・・・風呂、上がった、ぞ・・・。」
ベッドに横になってた石田に恐る恐る声をかける。
「ん、待ってた・・・って、お前。」
「な、なんだよ。」
石田が目を剥いている。
一体なんだっつーんだ・・・?
「ハハ、何で服全部きっちり着てんだ?まあ脱がすのも楽しいからいいけど。」
石田はそう言って口元を歪めた。
だって、何着て出ればいいかわかんなかったんだからしょうがねえだろ・・・!
バスローブとか、は、恥ずかしいだろが!
「早くアンタも入ってこいよ、風呂!」
そう言って恥ずかしさに染まる頬を誤魔化そうとした、んだが・・・。
「俺はジムで浴びてきた。それより、こっち来いよ。」
腕をグイと引っ張られた。
ベッドに押し倒される。
「あっ・・・。」
「今からいーっぱい、キモチイコト教えてやるからな?」
俺を見下ろして、奴は不敵に笑った。
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