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氷 side
俺と永久は正面から堂々と入っていく。
「なんでよてめぇら!!」
「なにって…潰しに来た。」
「そ。おとなしくやられろ。」
早々に突っ込んできた奴らを沈めていく。
…俺って、こーいうとき性格変わるって言われるんだよなぁ。
「調子に乗んじゃねぇよ!」
「たった二人でいけると思ってんなよ!」
…バカだなぁ。
ここまで見てればやられるのくらいわかるっしょ。
「…つまんない。」
ぼそっと呟く永久。
…なんだよあれ。
突っ込んでくる奴らを一歩も動かずに横へ流してカウンター。
次に来た奴へとぶつける。
もう、流れ作業の様で相手のほうからやられに行ってるようなものだった。
「なんだよあのチビ…っ!」
相手もそれに気づいて、俺のほうにばかりくるようになった。
でも、そうすると永久が暇になる。
…ま、それは許さねぇよな。
「なに逃げてるの?」
凍てつくような声で追い詰める。
俺のほうに来ていた奴を一緒に倒していく。
…俺よりも断然はえぇ。
見た感じはそうでもないのに…
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