アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ご就寝
-
【 ヒョイッ 】
「は????」
何しょっぱなから効果音出してんの???
「憐兎抱っこ沢山したから次俺の番ね???」
秋さんは深夜さんの次に…なんか、甘やかすと思う。
周りに人いるし、正直心地いいし…秋さんだし…
殴れないから素直に抱っこされるしかないのか…
って思いながら秋さんに抱っこされてる。
周りからは黒姫様かわいい…とか、
黒姫様いんちき…とか黒姫様とヤりたいとか…
いや、だから俺は男だしこいつらも男だし。
平均よりは低いけどそんな身長低いわけでもないし.....
「こーら、すねないの〜♪」
【 プニッッ 】
「んっ………」
秋さん…???やっていいことといけないことがあるよ ???
取り敢えず
「滅びろ」
みんなに聞こえない声で言ってるから問題は無い。
「プククッッッwwwwwwwwwwwww」
お前はいつまで笑ってる??この
「駄犬」
「ひどぃっっっ!!!!!!」
あ、言葉にしてた…???ザマア。
「ほらほら、秋お兄さんがむぎゅーしててあげるから
寝な〜???俺と深夜の腕の中じゃないと熟睡できない
でしょー?????」
ザワッと周りが騒ぐ、憐兎が笑う、秋さんが頭を撫でる
むかついたのと同時に顔が一気に熱くなるのを感じた。
あー、もうなんでこの人はこんなところで
こんなことを言うんだろう。
後でぶち殺そうか…いや…まぁ、嘘ではないんだけど…
わざわざここでいう必要は無いと思う。
【 ゴッッッッッ 】
「あっだぁああああああああ!!!!!!!!!」
こめかみを一気にどついたせいで凄くいたがってる
癖に降ろさない。嫌おろせよ。
変なところ力強いな。
「もう……照れ屋さんなんだからッッ!!!!」
【 ポンッポンッ… ユサユサ… 】
「照れてねーし…滅べくそ…」
頭をポンポンしながら赤ちゃんを寝かしつけるように
ユサユサしてきた。
なんかやっぱり心地いい。
昔からこれが一番なんだ。二人にやられるのが
凄く気持ちいい。
憐兎じゃ熟睡はできないけど落ち着く。
この2人は何故か…凄くいい。
いや、意識が離れそう……明日の準備しないといけないし…
頭をふるふるさせるけど眠気には勝てなくて
秋さんの肩に頭を乗せる。
キャーーーーッって男子校ではないような声が聞こえてくるけど
そんなんどーでもいい…取り敢えず眠い。
「おやすみ暁音ちゃーん♪」
憐兎の声がする、いつものヘラヘラした声、
起きたらぶち殴ってやろ…
「おやすみ〜姫…」
秋さんの声だ、この人を殴るわけにはいかないか…
だめだ、眠る…
『Good night…e*¥々9…』
忌々しいおやすみの後はよくわからない言葉…
なに…?聞こえないよ。
七瀬………
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
32 / 81