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「朔くん...!?」
「...えと、この、子はゆー...。取ら...ないで、ね?あと、男、だよ...ね?」
「えっ、男ですっ!」
朔夜が有真に、男かどうかを少し笑いながら聞いてきた。それを見て客も笑っていた、
...心外だ。
「こっちは、おれ...の高、校からの...後、輩の...りく」
「佐上 陸(サガミ リク)です。ゆーくん、でもいい?」
客──佐上さんは、有真のことをゆーくん、と呼ぶことにしたらしい。
...まあ、悪い人じゃなさそうだし、いいや。
少し3人で雑談をしてのんびりしたあと、朔夜が口を開いた。
「...そういえ...ば、りくは相、談があ、るん...じゃなか...った?」
佐上に朔夜がそう言うと、彼は顔を赤くした。
「...はい。でも...」
「...ふふふ」
朔夜はまた微笑んで、有真に向かって話し始めた。
「ゆーは...、好き、な...人いる、?」
すると、佐上の顔はもっと赤くなった。
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