アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
トラ先生登場
-
「るうちゃんっっっ!!」
がばっと抱き付かれギュウギュウと抱き締められる。
「!!っトラ先生?!どうしてエレベーターホールにいるんです!?」
仕事から離れた楽な服に身を包んでいてもスラリとスタイリッシュな出で立ちなのは、その整った顔立ちと均整の取れた体つき所以であろう。
「コンシェルジュにるうちゃんが来たら連絡するように言っておいたのよお~!」
すりすりと頬擦りをしながらキャッキャッと嬉しそうに言われぼくもハグを返す。
「ああん、るうちゃんっ!もっとぎゅっとしてぇ!!」
会った早々高いテンションでグイグイと押され抱き返す前に、ウチュゥッと吸い付くようなキスをされる。
「ううん…久しぶりのるうちゃんのぷるぷる唇っ。幸せ!もっとよ!!」
そう言うとトラ先生はぼくの手を引っ張りだーっと短い距離を玄関まで走って素早く鍵を開けて中に入るや、チュッチュッと啄むキスを唇に落としてきました。
「…ん。トラ先生、お仕事お疲れ様でした。」
キスの合間に労いの言葉をかけると、トラ先生はぼくの頭を撫でながら
「あたしはいいのよ。るうちゃんこそ、お勉強お疲れ様ね!」
と顔を覗きこんで目を細めにっこり笑われました。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
4 / 87