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「落ち着け!!」
隼人の手を持ってオレのちんこに当てていたけど、振り払われて肩を持って距離をとる。どうしてそんなことをするのか分からなかった、やっぱりオレとセックスをしようとか思わないのかと考えてしまう
「っ・・・やっぱり・・・オレ」
「え・・・ちょ・・なんで急に・・な・・泣くなって」
この前のデートだって隼人の部屋でオレのを咥えてくれたのにそれ以上の事なんてしなかった、したくないのかと思ってしまう。セックスをしたと思ってしまうのはオレだけなのかと不安になったらもう止まらなかった、目から涙がボロボロと落ちて隼人の顔をちゃんと見れない
「や・・っぱり・・・っ・・オレとは・・・セックス・・・したく、な・・・いんだぁぁ・・・っっ!」
「お、おい・・なんでそんな事を思うんだよ?お・・オレだって・・・」
「やっぱり・・イヤなんだぁぁああ!!」
そんな事ないというけど結局最後まで言ってはくれなかった、隼人と付き合えたオレは舞い上がってセックスをしたいなんて思ってても、隼人はそうは思ってはくれなかったんだ
だからメールでも優しく言ってても本当はしたくないんだと今更になって理解した
「オレ・・・なんて格好良くも・・ないじ・・可愛くもない・・し・・・っっ・・・っ」
考えれば考えるほど自暴自棄になっていくし、やっぱりオレなんかが格好いい隼人に釣り合うわけがないんだと思ってしまう
泣きやまないオレに隼人は困った顔をするけど出てくる涙を止める事なんて出来ない
「・・・ああくそ!」
隼人がそう叫んだ、オレは呆れられたと思った次の瞬間体を強く抱きしめられた、痛いくらいに。体を支えることもなくそのままベッドに倒れると、驚く暇もなく唇に柔らかい感触がした、少ししてキスされたんだと分かった
(な・・・んで・・?嫌いになったんじゃ・・・?)
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