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他にタバコとに似ているから吸っているように真似できるラムネ、水に入れれば炭酸ジュースになる粉、10円の大きな飴やガム、注射器の液体を海老せんべいに塗って食べる駄菓子など色々取っては籠に入れていた
オレも勉強の合間に食べようと適当に買って店の外にいるとしばらくして隼人も買ったみたいだが
「お?隼人も買い終わ・・・・どれだけ買ったんだよ・・」
「ハハハ・・つい懐かしくて・・」
大きい袋とまではいかないけれどいっぱいになるほど隼人は買ったみたいだった
「これじゃ量り売りのほうはまた今度か?」
「そうだな・・・・・悪いな」
「いいよ、隼人が楽しいならオレも嬉しいし!」
あれこれと見つけて喜んでいる隼人は見ていて楽しかったし
気付けばあと10数分で12時になろうとしていた、席が埋まる前に早くいこうとフードコートに行くとすでに大半が埋まっていた
「早めに座ろう」
「そうだね」
そう行って石焼ビビンバを、隼人は海老・カツ定食を注文すると少しして運ばれてトレーを持って座ろうと思ったが
「座れそうなところがない・・」
「ああ・・・・あそこ!相席なら座れそうだぞ?」
「行こう」
立っては食えないから急いでそこに行って隼人が座ってもいいかと聞くと
「いいですよ、どうぞ・・・・幸士?」
「え・・黒井先輩!?渡辺先輩も!」
「知り合いか?」
知り合いどころか野球部の先輩、引退しているけれど暇があれば練習を見に来てくれている
「あ~~なるほど、幸士もデートか?」
「っっ!!・・・・・はぃ///」
「アハハハなんで恥ずかしがるんだよ!」
オレが何でここにいるのか分かった黒井先輩は正解を当ててきた、人に言われると結構恥ずかしいなと思っていたら背中を叩かれた
聞けば黒井先輩達も受験勉強の息抜きにデートに来ていたそうだ
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