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付いて行ったさきはゲーセンだった。するといきなり渡辺先輩が勝負しようと言ってきた、そのゲームがコントローラーが銃のアクションゲームだった
「先に負けたら明日の昼飯奢りな!」
「え!?ちょ・・・」
いきなり相談もなく賭けが決められて負けないと始める。足元のレバーで遮蔽物に隠れたり出たりと繰り返して迫り来る敵を倒していく。渡辺先輩も意外と隠れるのが上手くてダメージは少ない
「やるな幸士!意外と練習してたんか?」
「そんなこと・・ないですよ!」
「嘘つけ!」
そう言われても野球と剣道の練習に勉強と暇はあまりない、今日みたいに休みの日にやっとデートってくらいだ。まさか渡辺先輩達といっしょになるとは思わなかったけれど
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隼人視点
「なあ鯨樹」
「はい、なんですか黒井先輩?」
「幸士の誕生日は知ってるんか?」
「いえ・・知らないですよ?」
「はああ!?」
幸士と渡辺先輩が勝負している後ろで突然声を掛けられて知らないと答えると驚かれた
確かに幸士の誕生日って聞いたことないと思い出して、もしかしたら過ぎていたらって今更焦り始めた
「まあ自分で言うようなことでもないか・・・・安心しろ、まだ間に合う。幸士の誕生日は10月25日だ」
「25っ・・!?半月もないじゃん・・・」
しかも生理は多分19日に来ると思う、それにオレ自身誕生日にできたら・・・と思っていた、きっと幸士もそういう考えだと思う
「あの・・先輩!幸士の好きなこととか物とか教えてくれませんか!」
「おお、いいぜ。それより・・・するんだろ?その日に?」
「っっ・・・・黒井先輩・・・けっこう積極的なんですね・・」
「当たり前だろ?男だし野球部のやつらはみんなエロいこと大好きだぜ?幸士もそうだし」
「やっぱり・・・ですか?」
「そういう話はしないのか?」
「はい・・・・なんていうかそういう話しをしようとすると顔が真っ赤になって可愛いなって思って、これ以上はなしたらどうなるのかなって気になるけれどオレがすごいエロいことにしか興味がないと思われるの嫌だなって・・」
「あ~はいはい、惚気は他所でやってくれよ」
自分から聞いてきて惚気になると途端に終わらすのかよと口にはしなかった
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