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練習試合があった日の野球児達が向かうと言ったら当然空腹を満たすための飲食系の屋台だ。最初に近かった焼きそばの屋台で皆買った、でもこれで足りるはずがない
アツアツのたこ焼き、太くて長いフランクフルト。ちなみにオレはケチャップとマスタードを乗せた
焼鳥屋、お好み焼きと食べたいものを食べた。隼人も胃袋が大きいのかオレたちと同じくらいの量を食っていた
「次はどこに行く?」
歩きながら九条の質問になにを答えようかとしていると見てはいけないものを見つけてしまった、それが野球部のオレたちなら尚更だ
ストラックアウト
渡されたボールのみで九つに区切られた的を投げて当てるゲーム。幸か不幸か森がやろうと言い出した、当然ノリがいい野球部のオレたちに反対する者は居なかった。オレと隼人を覗いては
「なあ・・アレにおまえ達がやってもいいのか・・?」
どうやら隼人も同じことを思っていたらしい、この神社は学校から少し歩けば近い場所にあるからもしかしたら顔を覚えられている可能性もある
だがその不安は杞憂だと喜べばいいのか分からないが受付は済ませたらしい、当然投手のオレは強制参加された
(やべー・・1球もはずせない・・)
投手としてのプライドなのかプレッシャーなのかそんなことを思ってしまう
そして他のメンバーが終わらせていく中オレの番がきた
(もうなるようになれだ!!!)
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