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「爽汰、練習の後でちょっと相談があるんだけどいいか?」
投球の限界の数を投げたオレは爽汰の元に行くと頬を掻きながら言った
「相談?」
「うん、ちょっと・・その・・オレ1人じゃどうしたらいいのか分からなくて」
マスクを上げて立ち上がった爽汰は不思議な顔をした
「そういうことだから、後で部室で残ってて!」
「・・・・」
それだけ言ってオレはバッティング練習をしようと向かった
それから日が暮れてみんなが着替えて帰って行く中、自主練をすると言って最後まで残って道具を片づけた後部室に向かった
中に入れば制服に着替えた爽汰がベンチに座ってスマホを弄っていた
「おせーよ!腹減ってるのによ、それで?相談ってなんだ?」
「うん、えっと・・爽汰って好きな人っているのか?」
自分の荷物を置いているところに行くと着替えながら爽汰に聞いた
「はっ!?ちょ・・いきなり何だよ・・あ!もしかして相談って好きな人がいるからどうしたらいいのかみたいなことか!?」
さすがにバカの爽汰でもそこはすぐに分かってしまったみたいで簡単に言い当ててきた
「まあ・・そうだけど・・・なんて言うかこうー・・胸の辺りが落ち着かないんだよな、このまえ先輩が言ってみたいな感じで」
「そこまで分かってんなら何で聞くんだよ?それって完全にソイツのこと好きって事なんじゃないの?」
「や・・やっぱり?そっか・・・////」
「何でもいいけどさ、とりあえずパンツ履けよ変態」
「え?ぅわぁあ!!ちんこみんなよ!!変態!!」
「見たくもねーヤローのちんこ見せてきたのはそっちだろ!!」
爽汰に言われるまで気付かなかった、オレは今は着替えている最中だって事に。慌ててちんこを手で隠して変態!変態!と罵り合っているが結局きりがなくて少し笑った後制服に着替え終えた
「それじゃ帰るか爽汰?」
「わりぃけどオレやることができた」
「やること?なにそれ?」
「まあいいからいいから!それより告るなら早めしろよ、誰かに取られる前にさ!」
「ちょ、押すなよ爽汰!・・爽汰?」
荷物を持って帰ろうとしたが、爽汰はいきなり用事が出来たという。不思議に思って聞くが無理矢理部室から追い出されてしまった
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