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Coffee 6
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木村は数秒間 間をおいて口を開いた。
「立花、お前いい年なんだから一人で寝れんだろ?」
案の定断られる。
「そういうんじゃなくて...、」
鈍いのか何なのか...
「センセイさ、
一人で寂しいとか思わねぇの...?」
「は?」
「人肌恋しいとか..」
一人でいたくない夜って
つい、...
キム相手に、なに言ってんだオレ
「お前なぁ、いつもそうやって誰彼かまわず声かけてんのか?」
誰彼かまわずって・・
「いつも言ってんだろ、フラフラすんなって」
「別に誰でもいいわけじゃねーし・・」
立花は若干ムッとしながらも、視線を手元に落とし呟く。
「あのなぁ・・・、気軽にそういうこと言うもんじゃねぇぞ?」
木村は諭すように言い、黙っている立花を見てため息をつく。
「はぁ...、困ったな.....」
キムが困惑している様子を見て、
つい、言葉に出してしまったことを後悔する。
「...別に遊びでもいいよ、」
なんで、こんなことキムに言ってんだろ。
ホント何言ってんだ、オレ....
「あのなぁ、遊びとかそういうことじゃなくて.....」
キムの声から、ホントに困っているのが分かる。
オレ、やっぱ迷惑掛けてる...
「あ、オレだから駄目ってこと....?」
やばい、目が潤んできた...カッコわりぃ...
「...センセイ....ゴメン、変なこと言った。やっぱオレ帰る..っ」
立花は顔を伏せて立ち上がった。
「おい、待てってっ」
木村は出て行こうとする立花の腕を乱暴に掴む。
「ッ・・!」
いってぇ、キムの馬鹿力・・!
腕を振り払おうにも、ガッチリ握られビクともしない。
「..オレ今ちょっとおかしいから、
今言ったこと全部忘れて.........」
「............................................はぁ、」
「えっ、うわっ!」
突然キムに体を担ぎ上げられ視界が反転する。
立花は、キムの思いがけない行動にすっとんきょんな声を上げる。
「な、何っ」
そのまま寝室に運ばれベットに放り投げられる。
「うわっ」
ばふんっ
木村はそのままベットに登り、立花の上に馬乗りなった。
立花のシャツを剥ぎ取り、うなじに顔を寄せる。
「キム.......ぅっ」
「ボディソープのにおいするな...」
「急になに、・・ひゃっ」
立花がうつ伏せにされた体をよじると、木村は立花の手首をシーツに押さえつけた。そのまま、うなじを舐め手荒に吸い付く。
「・・オレの好きにして欲しいんだろ?
なぁ、・・立花?」
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