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Sunshine 8
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8
見たことのない暗い獰猛な目に射抜かれ、
怯んだ立花が顔をそらそうとすると、それを許さずグイッと顎を固定する。
「逃げんじゃねえ...」
「っ、ぐっ....」
木村は唇が触れそうな距離まで顔を近づけたまま、
立花の制服のネクタイを解き、シャツの第二ボタンを外す。
「セン、セ..、」
呼吸が浅くなっている立花の下唇をゆっくり舐め上げると、
木村は唇の端を上げ、白い首筋に噛み付いた。
「いっツッ!」
(これは....マジでヤバイ......)
制服のベルトに木村が触れた瞬間、
立花は思いっきり木村の体を突き飛ばし、出入り口に駆け寄るとドアの取手に手を掛けた。
ガチッ!
(!鍵っ!)
ドンっ!!
ドアが大きく揺れ、背後で低い声がした。
「あんま、ふざけた事してんなよ?」
「ぐっ!!」
襟首を引っ張られ、床に引きずり倒される。
床に顔を押し付けられ、背後から馬乗りになった木村に
ネクタイで両手首を頭上に縛り上げられた。
「大人しくしといた方が、痛い思いしないで済むぞ」
立花の制服のベルトを外し、耳元で木村がささやいた。
「次逃げたら、足も縛るからな」
(ちょっと....これは、シャレになんねぇ....)
木村は、立花のズボンのチャックを下げ、ズボンをずり下げた。
「・・・、ちょっ、」
「このまま入れたら、いくらお前でもかわいそうだよなぁ」
木村が自身のズボンの前をくつろげながら、呟いた。
「あ、......、ホント悪かったって、反省してる....
だから、...マジで勘弁して....」
立花が頭を下げて訴えると、木村は立花の喉を撫で上げ唇に触れた。
「お前さ、
俺が何でいつも気をつけろ、って言ってんのか全く分かってねぇよなぁ」
木村は、立花の唇を優しく撫でると、そのままその指を口内へ差しこんだ。
「ぐっ!」
「自分がどういう目で見られてんのか、考えたことあっか?」
木村は立花の口内で指をかき回しながら尋ねる。
「んんんっ」
口内から指を抜かれ、口元から唾液が垂れ糸を引いた。
「っ、....はぁ、」
「なぁ、立花?」
恐る恐る後ろを振り返ると、
冷たい目が自分を見下ろしていた。
「・・・セン、セ、ごめんって、」
「.........お前は、
......俺のつらさとか、全然分かんねぇんだろうな」
(なんだそれ、、、キムの考えてることなんて、よく分かんねぇよ・・)
立花はどうすれば良いのか分からず、俯き、下唇を噛む。
(....センセーにとっては、迷惑なだけなのかな....)
(近寄らないほうが、いいのか.....)
「・・・もう、センセーに、迷惑かけるような事、しない、から・・・」
立花は消えそうな声で呟いた。
木村は、少し黙った後、小さくため息をついた。
「お前・・、
何も分かってねーな」
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