アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
.
-
「そんでなー今日なんか部屋も間違えててベッドにいたん、おもしろいやろー?」
「え?全然面白くないよ?笑えない」
クレインは一琉の肩を掴み自分と向かいあわせる
クレインも一緒に笑ってくれると思っていたのに難しい顔をしてるのに気づき一琉はじーっと目を合わせる
「それ2人に言ってないんだね」
「?うん、森田君がなー恥ずかしいから2人に言わんといてって」
確信犯じゃないかとクレインは頭をおさえる
「他に何された?変なことされてるよね?」
「変なことってなに?」
一琉を問い詰めても不安がらせるだけかとクレインは首を横に振り肩から手を離す
(一刻も早く部屋をかえさせないと…けど誰と交換させればいいんだ…?そういえば寮長に落合君から3人で過ごせるように申請があったって聞いてたな…けどそれだと星川君の部屋が足りないし…今どこかに空きの部屋はあったかな?…いや、この子を1人で暮らさせるのも……なんせ隙が多すぎるし…………もっと安全な……)
そう考えて……クレインはふと、少し前に悠がした提案を思い出す
自分と一琉が付き合えば一琉が危ない目にあわずにすむかもしれないという提案……もちろんお互いに気持ちがないのに嘘でも付き合うことはできないけど……
「……星川君、俺と一緒にここで暮らさない?」
「……、………えー?」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
125 / 1090