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湿った夜
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「っ、……ん、ぁ、んっ…んん」
「紫音、……っ、わかるか?」
甘ったるい睦事の芳る室内は、
ベッドの軋む音と、湿った肌の重なり合う音
くちゅ、くちゅっと
悦肉と混ざり合う水音が満ちていく。
「んっ、もっと……、もっと深く突いてください、篠宮様……」
篠宮様は僕の腰をぐっと掴むと、
更に腰を深く押し進めた。
「くっっ!んっ……」
僕の大腿部を、赤い鮮血が線を描く。
「あぁ…、また裂けてしまったね」
背後から篠宮様の声が聞こえた。
「大丈夫です、こんなのすぐに治りますから…、それより……、僕にもっと篠宮様をください」
篠宮様は僕の中に沈めたペニスを抜くと
そこに腰をおろし、
僕を、向かい合わせになるように体位を変える。
「じゃぁ、自分から腰を沈めてごらん」
僕は篠宮様のペニスを後孔に充てがうと
ゆっくりとそれを迎え入れる。
「そんなんじゃ、いつになったら全部収まるんだ?」
「す、みません…だって篠宮様の、、んぁっ!!」
僕の言葉を遮るかのように、
篠宮様が下から僕を突き上げ、
僕の悦肉は一気に篠宮様のペニスを飲み込んだ。
「動くぞ」
肌を打ち付ける音と共に
下から篠宮様のペニスが
僕の悦肉を押し広げ、
突き上げながら律動が加速すると、
篠宮様のペニスは、更に硬さを増す。
篠宮様の首にしがみついた僕を
抱きしめる篠宮様の腕に力が入る。
「紫音…」
舌と舌を絡め合い
より深く2人を繋ぐと
篠宮様が僕の中に欲を放ち、
僕と篠宮様は
そのまま、倒れ込む様に
ベッドへと沈む。
汗ばんた肌は
放たれた熱い欲の独特の匂いに包まれて
紅く染まっていた。
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