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「やっ......やぁっ......ンっ」
「はー......指でこんなに感じたら、男を喜ばせちゃうのわからないの?このド淫乱」
「んやぁっ......ちがっ......ぅっ」
「何が違うの?あんたは、縛られて目隠しされて、それでも喜んじゃう変態でしょ」
「ちがぁっ......ンっ......」
こんなの嫌だ。
冷たい声と言葉。乱暴な手つき。名前も好きも言ってくれない。
鈴原だから。鈴原の指だから、気持ち良くなる。
鈴原だから、コレ以上のことも求めたくなる。
俺は襲ってくる快感とそれを吐き出せない苦しさに耐えながら、鈴原の名前を呼ぶ。
「もっ.....やぁだ!すずはらっ!」
「......」
「す、ずはらぁっ......やだってぇっ」
「......」
俺が名前を呼んで懇願しても、鈴原は応えてくれない。
「なんでっ......すずはらっ......や、ぁんっ」
意識が遠のきそうになりながらも、俺は必死に、鈴原、鈴原と呼んだ。
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