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告白の答え 4
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「グレンさん…大好き、です…」
僕は迷ったけど思い切ってグレンに抱きついてみる。
「…へっ、え?!」
グレンは動揺し、いつもはクールな顔が真っ赤に染まっていた。
「グレンさん…可愛いです…」
僕まで恥ずかしくなってしまって、赤くなった顔を隠すように頭をグレンの胸に押し付ける。
「本当に、君は俺が好きなのか?その、キスとかその先を俺としたいと思えるのか…?」
不安そうな眼差し。
心配なんてしないでいい。
僕は本当にグレンさんが大好きで、僕の気持ちをちゃんと分かってほしい。
「あの…僕はグレンさんが大好きです…。グレンさんとなら、何だってしたい、です…」
想いを口に出すのはあまり簡単ではなくて何度も言葉を詰まらせてしまう。
「エディ…好きになってくれて、ありがとう」
僕は今までで一番のグレンの笑顔を見た。
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