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告白の続き
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「あったかい、です。…へへっ」
両想いだと分かって、なんだか心がぽかぽかする。
こんなに幸せでいいのだろうか。
…いや、今はこの幸せに身を任そう。
そう思えるくらい、僕は満たされていた。
熱っぽい眼差しでグレンにじっと見つめられる。
「あ、あの…グレンさん?」
「エディ…その、キスをしてもいいだろうか?」
「えっ!!」
そんないきなり…
僕は動揺してしまう。
「だめ、か?」
「ダメじゃ、無いです…」
そんな顔で言われたら断れない。
断る気もなかったけど。
僕だってもっとグレンの近くに寄って、ずっとずっとくっついていたいんだ。
「…んっ」
重なった唇はすぐに遠のく。
「やだ…もっと………うぁっ…」
求めればより深いキスが返ってきた。
グレンの舌が僕の口の中に入ってきてかき乱す。
「………ぅっ……やぁっ…」
これって、キス?
なんだかクラクラする。
気持ちいい…
次第に僕の意識は遠のいていった。
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