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「ってことがあったんだけど····」
ここは泉の畔
ぼくは満月くんと一緒に泉を眺めながら
先日の出来事を話していた
「ねえ、莉久の言う悶々ってどんな時に感じるの?」
「ん?えーとね···
空閑くんとお話した後ばいばいして、
1人になったときが1番かな?
あ、それと空閑くんと居る時は
悶々だけじゃなくて胸がどきどきしてるかも」
「莉久それってさ、
空閑っちのこと····好きなんじゃないかな?」
話を聞いていた満月くんは1つの答えをくれた
「へ?空閑くんのことは好きだよ?」
「あ、友達としてって意味じゃなく
恋愛感情としてってことだよ!」
ぼくの返事に満月くんはそう付け足した
「···········」
ぼくは目を見開いたままフリーズした
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