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《番外編》禁欲!妊娠期間①
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きなこ様からのリクエストです(^^)
妊娠中の生活をもっと詳しく、ということですので、
胎動を感じ始めたあたりから臨月までのお話を書いていきます!
***
お腹に新しい命を預かって6ヶ月が経った。
お腹も大きく膨らんできて、俺は誠さんに買ってもらったマタニティウェアを着てソファに座っていることが多くなった。
「紫音、ホットミルクでも飲む?」
「うん。ありがとう、誠さん」
誠さんは自分のコーヒーと俺用にホットミルクを作って持ってきてくれた。
俺の隣に腰掛けて、額や頬にキスを落とし、目を嬉しそうに細めて俺の膨らんだお腹を撫でた。
「大きくなってきたな」
「そうだね、もうあと4ヶ月で生まれるよ」
「あ〜。早くおまえとセックスしたい」
俺の首筋に顔を埋めて、ゔ〜〜〜と唸る誠さんがとても可愛くて、よしよしと頭を撫でる。
「麗音、早く紫音を独り占めするのやめてくれないか?」
「もう!誠さんったら…。麗音だって早く生まれてきたいよねぇ」
「麗音は絶対マザコンになる…。こんな可愛いお母さん好きにならざるを得ないだろ…」
誠さんが俺のお腹にデコピンしていると、麗音がポコンッとお腹の中から蹴り返してきた。
「お、麗音が蹴った」
「ふふ。ほんと元気なんだから。今ので今日10回は蹴られてるよ」
「そのうち7回は俺への反撃だけどな」
ケラケラと笑っている今この時間がとても幸せで、俺は目を瞑って誠さんの肩に頭を預けた。
***
私事ですがTwitterを始めました!→@inr__blonly93
コメント欄に書きにくい方なども気軽にコメント頂けたらなと思います(^^)
更新遅くなる日などもツイートします
よかったら仲良くしてくださいm(__)m
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