アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ひどく可愛がってやる③
-
コンコンッ
ノックが鳴り優馬の心臓がドクンと跳ね上がった。
鍵の開く音がして扉が開き、菊池が姿を現した。
「神崎、廊下まで響いているぞ?」
「〜〜〜っ!」
優馬は赤面した。菊池を求めている声が聞かれていたことがひどく恥ずかしかった。
「あんまり可愛い声が聞こえるから、少し廊下で待たせてもらった」
菊池の手にはローターのリモコン。
ローターが勝手に振動したときから、菊池はドア越しに自分の反応を愉しんでいたんだ。
「…ひ、ひどい…っ」
「ひどくして欲しいんだろう?」
菊池は内鍵を閉め、しゃがみこんでいる優馬の傍に立って優馬を見下ろした。
「ちゃんと立って待っていないと駄目だろう?」
菊池は優馬の腕を掴んで立たせた。優馬は机に手を置き、いつもの準備の体勢になる。
しかし、すでに膝はガクガクと笑い、膨張している欲は無意識に机の端に擦り付けてしまう。
「あぁ、はしたないな。いつからそんな下品な子になった?」
「ごめ…なさい…っ」
それでも腰の動きは止められない。
自分でもこんな淫らな姿が恥ずかしくて死にそうになる。
「今日はたくさん気持ちよくしてあげるよ」
チリン、と赤い首輪が優馬の首に巻かれた。それは優馬の身体が菊池のモノであることを意味する。
優馬の目に黒い帯が巻かれ優馬の視界を奪った。
「!?…な…っ」
視界は暗闇。
ピリッと胸に刺激が走る。
「ひっ…!」
背筋から首にかけて舐めあげられ、欲にねっとりとした熱が擦り付けられた。
先ほどの媚薬を菊池の指が更に欲へ擦り込んでいく。
「あぁっ、あ、やだ…っ!」
「嫌?さっきまで悦んで弄っていただろう?」
後ろから菊池が覆い被さり、優馬は机に突っ伏して双丘を上にあげる形になった。
媚薬で濡れたローターを菊池の指が奥まで追いやりその液を優馬の最奥まで滲ませる。
「ひぁああっ…あっ…」
蕾に菊池の欲があてがわれる。
嫌な予感がして、優馬は咄嗟に懇願した。
「ろ、…たぁ…取ってくださいっ…!」
「んー?どうしようかなぁ」
菊池の欲は蕾の入口付近で圧をかけて脅してくる。
「ひっ…おねがいっ…」
優馬は必死に懇願した。
ローターごと菊池の欲を貫かれた先日の悪夢が優馬の脳裏に過ぎっていた。
菊池は加虐的な笑みを浮かべる。
「菊池先生のだけで感じたいです。先生のを挿れてください。…て言えるかな?」
「〜〜っ!!」
優馬は首を振った。首輪の鈴がチリリと鳴る。
「そういう強情なところが好きだよ。壊してやりたくなる」
菊池の欲はそのまま優馬の蕾を貫いた。
「あぁっあっあーーっ!!」
限界まで我慢していた優馬は一突きで華液を放ってしまった。
それでも菊池は構わず優馬を責め続けた。
「あ、あっ、あっ…やっぁぁ…!」
視界は真っ暗闇の中で蕾を突かれる快感だけが優馬の感じる全てだった。
優馬の目に巻かれた帯に涙が滲む。
絶頂に達したはずの優馬だが、媚薬のせいで身体の疼きは収まらなかった。
「あっあぁ…っ…もう、ゆるし…て…っ」
優馬の懇願は聞き入れられず、無慈悲に菊池の責め苦は繰り返された。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 123