アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ひどく可愛がってやる④
-
「あっ、あ、あっ…」
誰もいない学校の中、優馬の淫らな声が静かに響いていた。
目隠しにより視界を奪われ、媚薬で感度を最大限まで引き上げられている優馬には声を抑える余裕もなかった。
口はだらしなく開き、涎が頰を伝う。
先ほど絶頂に達したばかりの欲はまた熱を持ち始めていた。
菊池は熱を帯びた欲を蕾から引き抜いた。優馬が「あっ」と切ない声を漏らす。
ローターはまだ優馬の奥でその存在を主張し続けた。
優馬に覆い被さっていた菊池が一歩後ろに引き、優馬はズルズルと力なく机に寄りかかりながら座り込んだ。
菊池は暗闇で方向感覚のわからない優馬の腕を掴み、自分の方へ向き直させた。
頭を上に向かせ、吐息が漏れる唇に自身の欲を突きつける。
「咥えなさい」
雄の匂いと唇から伝わる感触で、見えていなくても何が目の前にあるのかは優馬にもわかった。
優馬は菊池に言われた通り口を開き菊池の欲を迎え入れた。
「ん、ん…」
命令されずとも、その先は自分で動いた。
視界を遮られているからか羞恥心を感じずに欲求のままに動いていた。
「そう、上手だ」
この人に褒めてもらえることが今は優馬の存在価値の全てだった。
優馬は期待に応えるように舌を這わせ、自ら喉奥まで菊池の欲を咥え込んだ。
「最後までできたらご褒美だ」
菊池は優馬の頭を撫でた。
優馬は唇をすぼめ動きを速めた。
「んんっ、ん、ん、んっ」
優馬の蕾でギリギリまで膨らんでいた菊池の欲は、優馬の懸命な奉仕により絶頂に達した。
白濁が優馬の口内に広がる。
初めての菊池の味。優馬は屈辱ではなく達成感を感じていた。
「よく味わって飲みなさい」
優馬は口内にまだ残る菊池の欲から白濁を舐めとり、コクンとそれを飲み込んだ。
「いい子だ。ご褒美をあげるから横になりなさい」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
16 / 123