アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
翻弄される二人③
-
優馬は七海に咥えられることを避けようと身体を引かせるが、菊池がそれを赦さない。
七海への申し訳なさ、こんな行為を強制させる菊池への恨み、それでも欲を突き立てている自分への嫌悪感。
そのどれもが悔しくて優馬は歯を食いしばった。
七海は目を閉じた。これを菊池のものだと思い込めばいい。
舌が優馬の欲の蜜を舐め、それから口内に迎え入れた。
「んっ…ん、んんっ!!」
優馬は身悶えた。
七海の奉仕は最初から激しく、優馬を追い込んだ。
七海は早く終わらせたかった。
菊池の前で他人のものを咥えている姿も、よがっている優馬の姿も見られたくなかった。
後ろの蕾は菊池の指に責められ、欲は七海の口に責められ、優馬はすぐに限界がきた。
七海の口に出しちゃだめだ…!
優馬は七海の口から逃れようとするが、菊池に抑えられそれは叶わない。
我慢も敢え無く、優馬は華液を七海の口内に放った。
優馬の膝はカクンと折れ、菊池は抑えていた手を引きそのまま優馬は床に崩折れた。
行為が終わると七海は菊池を見上げた。
どうか、俺を見てください---
目が合った菊池は、七海を蔑む目で睨みつけていた。
菊池は七海の欲を握り上下に激しく扱いた。
蕾に咥えられたまま振動するバイブを出し入れさせ七海の欲を掻き立てる。
「あっ!…やぁっ…あ、あっ…せんせぇ…!」
こんな玩具じゃなくて。
先生のモノが欲しいのに。
それを懇願する暇さえ与えず、菊池は激しく七海を追い込んだ。
ずっと我慢を強いられ放置されていた身体は菊池の手の温もりだけで高揚した。
七海は与えられるピストンを菊池のモノだと思い込むようにしてその刺激を受け入れた。
「あっ…せんせ、イッ…あぁあッ」
七海は白濁を放った。
玩具が抜かれ、情けない声を出すと、意識が薄れていった。
あぁ、いっそ意識を失ってしまったほうが、この景色を見ているよりマシに決まってる…
七海は身体の限界に抗わず、気を失った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
39 / 123