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独占欲②
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「ひあっ!!あ!あぁッ!!」
優馬は乱暴に菊池に揺さぶられるままに揺れ、悲鳴のように喘いだ。喘ぎ声は自習室とは比べ物にならないくらいよく響き、優馬の耳をも犯した。
慣らさないままいきなり挿入された蕾は激痛が走り、そこに快感はなかった。
痛い、痛い、裂ける------ッッ
優馬は覆いかぶさる菊池の背に爪を立てて訴えたが、菊池は構わずピストンを続けた。
菊池は優馬の身体に噛みつくようなキスを繰り返し、赤い傷跡を残していった。
首元、鎖骨、胸---------
その華を咲かせるごとに、優馬は「ひっ」と短い悲鳴を上げた。
菊池は優馬を強く抱きしめ、繰り返しその名を呼ぶ。
優馬の反応を見ることもなく、一方的に欲望を押し付けるような余裕のない責めであった。
「せんせぇっ…!!痛ッ…!あ、あッ!」
優馬は痛みに涙を流した。
菊池の背中は優馬の爪痕で赤くなっている。
菊池は挿入したまま、優馬の姿勢を反転させ獣の体勢にさせた。
後ろからの責めは先程よりも深く優馬の前立腺を刺激する。
「あ〝ぁ!!アッ!あぁッ!!」
優馬は頭を抱えこんで耐える。
前立腺を刺激されたことで、蕾が徐々に濡れ痛みは快感を伴ってきた。
菊池は自身の欲を深く貫き、背中、脇腹にも点々とキスをして赤い華を咲かせる。
それが誰の所有物かをはっきりと表すように。
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