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君は
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森の奥にある古い廃墟と化したマンションに君はいる。
暫く歩くと
その古いボロボロのマンションの壁面が見える。
俺は、そのマンションの重い扉を開けた。
ギィ…
独特の音が静まり返った辺りに響く。
俺がそのマンションに足を踏み入れた瞬間、外に居たカラス達が一斉に覆い被さる。
「っ、俺だ!!ルイ、だ!!!」
俺に覆い被さったカラス達ではなく、それを仕切る人物に叫んだ。
すると、カラス達は一斉に散り、真っ黒の視界が晴れる。
目の前には所々腐りかけ、腐臭を放ち小蝿がまいながらも、その生まれ持った美しい金髪に美しいエメラルドグリーンの瞳で整った顔立ちの少年が立っている。
俺はその少年……いや、メイヒに抱き付いた。
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