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朝。1
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冬生side
眩しさを感じてゆっくりと目を開ける。
横には黒がいて、まだ眠っていた。
うぅっ…、のど、かわいたぁ……
喉の渇きを感じ、黒を起こさないように
そ〜っとベッドを抜け出し
リビングの方へ行ってみることにした。
リビングに行くと、誰もいなくて
勝手に水を飲んでもいいのかと悩む。
ドアの方を向くと、誰かが起きてきたのか
ゆっくりと開かれようとしていた。
お、怒られる…。隠れなきゃっ。
とっさに机の下に隠れて
見つからないようにできるだけ奥に行き
体を丸めて、息を押し殺す。
「……………」
「………。…?……………?」
「…?……………」
「………」
机の下に隠れながら見ていると
どうやら、黒と夏弥さんみたいだった。
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