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久しぶりの…
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ー朝ー
昨日、あれから家に送ってもらってドアを開けると母さんが泣きながら抱き付いて来た
ずっと「ごめんね、ごめんね」って謝りながら。
それから全部説明した
拓真さんは悪い人じゃないって事、もう監禁みたいな事はしないで普通に家に遊びに行くって約束した事。
そしたら今度は母さんが「ごめんね、ありがとう、良かった、良かった」って言って、また抱き締めて来た
それで今日になる
が。
さっきから隣で吠えてた誰かさんが、
今度は肩に手を置いて身体を揺さぶってきた
…なんだよ。
『何々…どーしたんだよ』
「だぁーかぁーらぁー
大丈夫か!?
何もされなかったか!?
学校では体調不良ってなってたけど
父さんが教えてくれたんだよ!
お前が俺には言っても良いって言ったから!
で、
大丈夫か!?」
大丈夫かって2回も言ったよ…?
『うん』
「………………本当か?」
『うん』
「絶対?」
『うん』
「俺らずっと親友だよな?」
『うん』
「俺の事好きか?」
『うん』
…ん?
今何て?
…え?
隣を見ればこっちを見てドヤって顔をした俊輔。
『なっ、何言わせてんだよ!!!!』
「いやぁー秋人が俺の事好きだとはなー?」
『いやっ違う!!!!
ただ返すのがめんどくさく……て………?』
黒いよ俊輔さん!
すっごく黒い顔で笑ってるよ!!!!
ブラックだよ!
「そっかそっかぁ…秋人の事をものすごく心配してた親友様の俺と話したくなかったのかぁ…」
『ぇと…すみませ…』
「ふーん
すみませんって謝るだけで許してもらおうとしてるんだ…へぇ?」
『いぇ~そんな事は…』
コイツってアイツよりも黒い気がしてきたよ…
「じゃあ最近の恋の状況聞かせろよ」
『は…はい?』
おもいっきりはいって言おうとしてたよ!
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