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夜
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「幸汰ッ!!オイ!!話を聞け!!」
後ろ手に縛られた手がギリギリと痛む。
黙ったままの幸汰は、静かに手を腰から胸へと移動させていく。
「ふッ、、オイ!!テメェ!!」
なんでこんな状況になったのか分からない。
さっきまで、酒飲んでたじゃないか。
あの教授うぜーとか、あの学科のあの子カワイイとか。
なぁ、
一向に聞こえない返事に、頭は冷えていく。
「んっあ!???」
性器を捕まれ、握りこまれる。
少しだけ勃っていたモノに、優しく揺する。
次第に強くなる。
親指が鈴口に触れる。
「こんなに垂らして。恥ずかしくねーの」
念願の幸汰の声。
望んだ内容ではないけれど。
小さな声でこうた、と呟いた。
「あっ!あぐっ、!」
鈴口に添えられた親指が、不規則に鈴口を押しこむ。
にちにちと音を立てながら、その力を強めていく。
「あっ、うぅ、、ほんと、やめろ、こうた、話きいて、」
止みそうにない快楽から逃れるために、キリキリと痛む手首を動かす。
幸汰は何も話さない。
うつぶせの状態から、首をひねり幸汰の表情を伺う。
まるで、出された課題を終わらせるような目つき。
「幸汰、なんで、、なぁ」
「うるさい。ちょっと黙ってくんねーかな」
「り、理由くらい、聞かせろよッ!!」
「…あー、理由?理由…」
少しだけ、左に視線をずらす幸汰。
すぐに凌と目を合わせて、笑った。
「凌ってさ、抱きやすそうな体してるよな」
幸汰が言う。
目を細めて、恍惚の笑みを見せる。
「…え、じゃあなに。仲良くしてくれたの、ウソだったわけ」
「んー、かもな」
曖昧な幸汰の返事に、力が抜ける。
手首の痛みが、現実だと教えていた。
「あっ!!」
大人しくなっていた手首の動きが再開する。
性器をそのまま握りこみ、一気に滑走させる。
凌が垂れ流したもので音を立てる。
裏筋に人差し指を添わせるなどして、刺激する場所を変える。
「!?やだっ!!やめろ!!!幸汰!!!!」
後ろの窄まりに、掌の感触を感じる。
ぐにぐにと指で押される感覚に、凌は焦った。
嫌がる凌の肩甲骨あたりを力いっぱい押し、這わせる。
「やだ!!!それだけは!!!幸汰!!!」
「うるさいよ」
にこやかに笑いながら、幸汰は凌の口内に己の指を突っ込んだ。
「ほら、なめて。今からお前の中に入るんだから」
指を三本に増やし、凌の口内を蹂躙する。
唾液が口からこぼれていく。それを幸汰はもったいない、と掬い上げる。
三本の指をばらばらに動かし、唾液を絡めとる。
「あっ、こうあ、ふ、」
幸汰が指を抜き去る。
唾液の糸が凌の口とつながる。
そのまま、その手のひらを窄まりにあてる。
「うそだろ、なぁ、やめろって、ほんと」
震える声を振り絞る凌。
そんな凌を幸汰は見向きもせず、窄まりに凌の唾液を塗り込んでいく。
本来なら濡れない場所の滑りがよくなっていく。
「いれるよ」
「ッ!!!!痛いッ!!」
「痛い?大げさだろ。まだ一本だぜ」
ぬちゅ、と人差し指を動かす。
かぎづめのように曲げた人差し指で、内壁をゆっくりとなぞる。
壊れた機械のように、ひたすらやめろと凌は叫ぶ。
幸汰は人差し指を抜き、中指と一緒に再び侵入した。
増えた二本で内壁をまたなぞる。
「ッく、ぅ、きもちわる、」
中でバラバラに動く感触は、凌の精神を疲弊させていった。
今まで触ったことのないところを触られている。
幸汰はわざと、凌にも聞こえるように音をだす。
ぬちゅ、くちゅ、と静かな部屋に響く淫乱な音は、凌を耳から犯していく。
「ッ~~~!?!?」
「ここか」
「なに、なにそこ、やだ、ほんと」
痛む手首よりもやばい気がする。
何よりも、幸汰の声色が変わった。
「!!あっ、くッう!!なに、そこッ!!あっ!!!」
いつの間にか三本に増えた指がすべて一定の場所にこすりつけられている。
「そろそろこっちもきついだろ」
そういうと、幸汰は前に触れた。
凌は後ろからと前からの刺激に、頭が真っ白になった。
「やだァ!!やめろ!!さわるなッ!!ッふ、うあ、」
「やめていいのか?」
「…?やめろ、ほんと、やめ…」
息も絶え絶えに、凌は懇願した。
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